働きやすさを重視して介護の仕事を選ぼう

介護職は、思いのほか体力が必要な仕事です。そんな介護の仕事に就くには、自分に無理のない働き方を見つけていく必要があります。介護職で人気の働き方は常勤であり、夜勤の対応がないケースでは身体のリズムが崩れにくいです。夜勤の対応があっても、交替制であれば残業が発生しないこともあるため、ほぼ決まった時間に帰宅できます。自分の時間をたっぷりと確保したい人にも、向いていると考えられます。介護職は連休制度を用意している職場が多いのも特徴で、身体をゆっくりと休められます。二日連休を確保したいときは、休日形態をあらかじめ確認しておくことをおすすめします。週休二日制や完全週休二日制を謳っていても、休日が土日固定とは限らないからです。

プライベートをより充実させたい人には、派遣という働き方もあります。3年などと期間を限定したうえでの勤務になるので、いろいろな職場を経験できますし、3年間はしっかりと働いて1年間は旅行する、といった働き方もありです。パートやアルバイトスタッフと比較して高スキルが求められますが、その分給与や福利厚生に反映されます。パートやアルバイトは、仕事と私生活の両立に向いている雇用形態です。家庭と両立したい場合、例えば1日4時間だけ働いて、あとは家事や育児に専念するという人もいます。ブランク後に復職する前に、短時間勤務で慣らしていくのも良いでしょう。一般的に、パートタイムであれば短時間、アルバイトであれば少日数の働き方を意味します。介護職は高需要のため求人案件数が多く、自分の希望に合わせた仕事を見つけやすいのが特徴です。